ウェブデザイン技能検定3級を受けてきた

 
ポウタ
つい先日ウェブデザイン技能検定3級を受験してきました!
今回は試験勉強の内容や試験日当日について振り返ってみました。

履歴書でアピールするために受験を決意

ノマドワークを夢見てWeb制作の勉強をダラダラしている筆者。

40代Web業界未経験の筆者でも最低限の知識はありますよ~と履歴書でアピールできるのではないかと思い、ウェブデザイン技能検定3級の受験を決意。

2024年3月に試験勉強を開始しました。

試験の概要や詳細は本記事では省略いたします。(公式サイトはこちら

試験勉強で使用したもの

筆者が試験勉強で参考・活用したものは、

3級をすでに受験された方のブログを参考にすると、

問題は大きく変更されていないので、過去門を解きまくって答えを覚えておけば大丈夫だろうということ。

なので上記の3つを活用し過去問を何度も復習しました。

確かに同じ問題が何度も出題されていて、内容もそこまで難しくない印象でした。

解いて、解いて、解きまくって、問題に慣れる。

そうすれば合格点である70点以上は取れると思います!

準備OK! 5月に受験するつもりが…

何周も過去問を解いて、準備は整った! と、いざ受験申請をしようとしたのですが…

当時の筆者は失業中で貯金を切り崩して生活していました。

3級の受験手数料は、学科が6000円で実技が8000円。

改めてこう思ったのです。

計14000円ものお金を今使って受験すべきか…。

正直、

この試験に合格する = コーダーの仕事に就ける

わけでもなく、また、「ウェブデザイン技能検定に合格しても実践に関係ないし、何の意味もない」という意見をたまに拝見します。

筆者も薄々「この資格を取るより、サイトをたくさん制作してコーディングをちゃんと理解することの方が大事やな」と思うところがありました。

なので、「受験するのは今じゃない。いつか受けよう!」と断念することにしました。

紆余曲折あって結局受験する

6月から8月まで期間限定の仕事をしたり、9月からパートの仕事を始めたり、Web制作の勉強もダラダラ続けたりで、10月を迎えました。

一年過ぎるのが犬並みに早くなっています…。 おーこわ。

さて、本棚にしまってあったウェブデザイン技能検定 3級 過去問題集

メルカリで売るか、どうしようか…。

せっかく勉強したし、まだ試験内容が頭に残っているうちにチャレンジしたい気持ちはありました。

受験するなら年内までにしたい。そして次の試験実施日は12月1日、年内最後。

しかも思い悩んでいたその日は、受験申請日の期限最終日10月15日。

「受けて損することはない!」

と申請ボタンをポチッ。

そして、前述したサイトや問題集で勉強を再開し、受験当日を迎えました。

受験会場の様子、雰囲気

受験会場は大阪の京橋にある専門学校でした。

学校に入ってすぐに受付場所が設けてあったので、そこで受験票と身分証明書を提示し、指定された教室へ向かいました。

教室には一列約5名の席×4列が設けてありました。

また、各席にはデスクトップパソコン、キーボード、マウス、試験設備点検票および実技試験課題選択表、実技試験のフォルダ名の入力方法やファイルの拡張子の表示方法が記載された紙が準備されていました。

筆者の席は隣同士の間隔が狭く、スペースはあまりなかった印象です。

受験番号や氏名の記入、パソコン器具や試験に必要なエディタなどが問題なく利用できるかの確認作業は、試験に関する説明時に皆で一緒に行うので、それまでは特に何もせずに座って待つという感じでした。

早朝にキウイとバナナを食べてきましたが、試験に関する説明が一通り終わってから試験開始までの約10分間、空腹度はMAX。

静寂のなか、お腹のグーグー音が鳴っても隣の人に聞こえないように咳払いでごまかしながら、ようやく実技試験が始まりました。

実技試験の感想

実技試験の内容は過去門と全く同じで簡単でした。

が、開始早々、jpgファイルをダブルクリックで開こうとすると、なぜかエラーになりプチパニック!

慌てて試験官を呼ぶと、試験官は冷静にファイルのアイコンを右クリックして、「このアプリケーションで開く」から別のアプリで無事に画像を開いてくれました。ホッ…。

それ以外は順調に進み、試験開始から20分くらいで終わることができました。

そして試験が終わった人は試験開始から30分経過すると退室できます。

筆者がいた教室では数人が退室していました。

筆者は2回ほど見直しをして退室し、お昼休憩に入りました。

学科試験の感想

学科も実技同様、過去門と同じ問題が出題されていたので全体的にはよかったのですが、

筆者の不得意なJava Scriptに関する問題や、通信プロトコルの問題が出題されていました。

それらの問題は答えがまったく分からなかったので適当に答えを選択してしまいました。

「いくら考えてもムリやな」と断念し、見直しも含めて30分くらいで終了。

学科は早く終わる人が実技よりも多かったようで、開始30分には半数以上の受験者が退室していました。

問題用紙は持ち帰ることができ、答えも直接記載してOK。

翌日15時頃に公式サイトに解答が発表されるので、答え合わせをするために解答を記載しておきました。

結果はっぴょう~~!!

翌日答え合わせした結果、学科は3問間違っていました。

やはり自信のなかった箇所が間違っていました。

点数は100点-12点(3問×4点)=88点。

合格点の70点以上はありましたが、何気に100点を目指していたのでちょっぴり残念な気持ちですね。

正式な合否結果は12月25日のクリスマスに公式サイトで発表されます。

 
ポウタ
おそらく合格していると思いますが、
正式に発表されるまでわからないので楽しみに待ちたいと思います~。